6年生が,職場体験学習に行きました。
今年度の体験場所は,霧島市にある県立埋蔵文化財センターです。
展示されいるものに,興味津々!!
センターの職員さんからは,子どもたちの一人1台タブレットに驚かれました。
まずは,施設見学です。
誰が見ても分かるように配置する。すぐに取り出して片づけられるようにする。地震が来ても,土器が棚から落ちないようにする。
様々な工夫がされていて,そのことについての驚きが大きかったようです。
社会で学習した,縄文時代の貝塚や落とし穴の実物も見られて,その大きさにも驚きました。
一番嬉しかったのは,矢じりを見て,石包丁を触れたことでしょうか。
赤外線やX線を使って調べたり,木が腐食しない加工をしたりする説明も聞きました。
いよいよ仕事体験です。
一つ目は,土器を洗う仕事でした。
何千年も昔のものを触れることに,ドキドキが止まりません。
センターの方に教えていただきながら,丁寧に作業をしていきました。
二つ目の仕事は,拓本を取ることです。
和紙を水で濡らして,土器の模様をこすりだします。
そして,インクを付けていきます。
そして,乾かしたら出来上がりです。
全員,上手に取ることができました。
今回は,考古学の分野を体験しました。
さらに視野が広がり,働くことへのイメージが沸いた8人でした。