2024年8月21日 (水)

出校日

約1か月ぶりに子どもたちが登校してきました。

みんな元気そうで,私たちも嬉しいです。

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全校朝会では,夏休みに頑張ったことなどについて校長先生に尋ねられました。

まだ残り10日ほどあります。

楽しみながら,これを頑張ったぞと言えるものを見つけて欲しいですね。

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全校朝会後は,畑の草取りをしました。

芋畑が大変なことに・・・・

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完璧とは言えませんが,暑い中,頑張って取りました。

秋においしいお芋が食べられるといいですね。

子どもたちも,久しぶりの学校が嬉しかったようで,笑顔で帰っていきました。

まだまだ暑い日が続きます。

体調に気を付けながら,残りの休みも満喫して欲しいです。

2学期の始業式にまた元気に会いましょう。

2024年8月 9日 (金)

防災について学ぶ

家庭教育学級研修視察を行いました。

今年度は6年生が総合で防災について学んでいることもあり,PTA等でも学習する機会を増やしています。

午前中は,姶良市にある県防災研修センターにいきました。

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必要な備えについて話を伺いながら,考えました。

非常持ち出し袋は,体重の1割の重さまでに抑える。

日頃から食べ慣れていないものは,災害時には食べられない。

水タンクの使い方,チラシで作るコップなど,教わりました。

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火山活動をしている山を見て見ると・・・・霧島連山,桜島,開聞岳と一直線上にあることが分かります。鹿児島県の離島から北海道まで実は全国で一直線上にあるのだそうです。

火山による地震も想定しないといけません。

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防災雨がっぱを作りました。ビニル袋を切るだけで,簡単に作れます。折りたたんで持ち歩けるのもいいですね。

午後は,霧島市にある県動物愛護センターに行きました。

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保護犬のふれあい犬と仲良くなります。動物に接していると,誰もが表情が明るく優しくなります。アニマルセラピーですね。

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ここでは,ペット同伴での避難の仕方についてお話を伺いました。

日頃から慣れさせておく,日頃やっていないことはできないという,午前中と同じ話でした。

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飼い主を見つける方法として,マイクロチップを埋め込む手術について知りました。この機械で番号を探知するのだそうです。

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施設見学をしました。

災害時に動物を守るためには,まず人間が無事で避難場所等を確保することが大切だと聞きました。大切な家族を守るためにも,日頃から想定をして備えておかなければなりません。

多くのことを学んだ,貴重な一日になりました。

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この日,解散した1時間半後に日向灘を震源とする地震が発生しました。

曽於市の震度は5弱。

防災について学んでも,どこか他人事になりがちです。

今こそしっかり備えるとき。学んだことを生かしましょう。

2024年8月 7日 (水)

子ども議会

子ども議会が行われました。

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代表で6年Kさんが提案を行いました。

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2曽於市は,特に若い世代が減ってきています。

3転入より転出の方が増えています。

今後,ますます人口が減ることが予想されます。

4_2観光人口を増やしてはどうでしょうか。

5観光人口を増やすために,幸せのベンチを設置することを提案します。

6具体例1 観光地に置くことで,回ってみたいと思わせます。

7具体例2 環境に配慮し,間伐材などを使います。

8具体例3 曽於高校や市内企業とタイアップし,市としての一体感を生み出します。

9_2SNSで拡散したくなるような魅力的な市のキャラクター,特産品をモチーフにします。

10ベンチにはQRコードを付け,スタンプラリーや観光マップが見られるようにします。

11幸せのベンチの「幸せ」とは,このようにいくつもの幸せが生まれることをイメージしています。

12今SNSで「曽於市」と検索すると,拡散されそうなものが多くありません。

13そこで,インフルエンサーに依頼し,一気に拡散できるようにするのもいいと思います。

15国内外から観光客が来るようになるといいです。

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市長からの回答は以下のようなものでした。

曽於市のシンボルとなるような人が集まれる「幸せのベンチ」の設置でありますが,提案の内容にもありましたが 情報発信したくなるようなベンチのデザイン,環境に配慮したベンチの材質,観光地や自然などの魅力を伝えられるベンチの設置場所など,いくつか話し合わないといけないことがあると思いますが,幸せが生まれることをイメージした「幸せのベンチ」は話題性があり,とても素晴らしいアイデアだと思います。

 

市内外からの旅行者に市内で周遊してしていただける手段として各種キャンペーンも現在行っておりますが,これからも曽於市の観光地をもっと知っていただけるようなPRをもっとしていきたいと思います。幸せのベンチにつきましては皆さんのご意見や要望等を参考にして協議し,ぜひ,作ってみたいと考えております。

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6年生みんなで考えたアイデアにこのような返事をいただき,とても嬉しく思います。

自分たちで考えたこと行動したことで大人も動かすことのできるという実感を得られる学習は,これからさらに必要になります。

このことをきっかけに,自分なら・・・と考える6年生が増えてくれることを期待しています。

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