子ども議会
子ども議会が行われました。
代表で6年Kさんが提案を行いました。
曽於市は,特に若い世代が減ってきています。
転入より転出の方が増えています。
今後,ますます人口が減ることが予想されます。
観光人口を増やしてはどうでしょうか。
観光人口を増やすために,幸せのベンチを設置することを提案します。
具体例1 観光地に置くことで,回ってみたいと思わせます。
具体例2 環境に配慮し,間伐材などを使います。
具体例3 曽於高校や市内企業とタイアップし,市としての一体感を生み出します。
SNSで拡散したくなるような魅力的な市のキャラクター,特産品をモチーフにします。
ベンチにはQRコードを付け,スタンプラリーや観光マップが見られるようにします。
幸せのベンチの「幸せ」とは,このようにいくつもの幸せが生まれることをイメージしています。
今SNSで「曽於市」と検索すると,拡散されそうなものが多くありません。
そこで,インフルエンサーに依頼し,一気に拡散できるようにするのもいいと思います。
国内外から観光客が来るようになるといいです。
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市長からの回答は以下のようなものでした。
曽於市のシンボルとなるような人が集まれる「幸せのベンチ」の設置でありますが,提案の内容にもありましたが 情報発信したくなるようなベンチのデザイン,環境に配慮したベンチの材質,観光地や自然などの魅力を伝えられるベンチの設置場所など,いくつか話し合わないといけないことがあると思いますが,幸せが生まれることをイメージした「幸せのベンチ」は話題性があり,とても素晴らしいアイデアだと思います。
市内外からの旅行者に市内で周遊してしていただける手段として各種キャンペーンも現在行っておりますが,これからも曽於市の観光地をもっと知っていただけるようなPRをもっとしていきたいと思います。幸せのベンチにつきましては皆さんのご意見や要望等を参考にして協議し,ぜひ,作ってみたいと考えております。
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6年生みんなで考えたアイデアにこのような返事をいただき,とても嬉しく思います。
自分たちで考えたこと行動したことで大人も動かすことのできるという実感を得られる学習は,これからさらに必要になります。
このことをきっかけに,自分なら・・・と考える6年生が増えてくれることを期待しています。
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