防災について学ぶ
家庭教育学級研修視察を行いました。
今年度は6年生が総合で防災について学んでいることもあり,PTA等でも学習する機会を増やしています。
午前中は,姶良市にある県防災研修センターにいきました。
必要な備えについて話を伺いながら,考えました。
非常持ち出し袋は,体重の1割の重さまでに抑える。
日頃から食べ慣れていないものは,災害時には食べられない。
水タンクの使い方,チラシで作るコップなど,教わりました。
火山活動をしている山を見て見ると・・・・霧島連山,桜島,開聞岳と一直線上にあることが分かります。鹿児島県の離島から北海道まで実は全国で一直線上にあるのだそうです。
火山による地震も想定しないといけません。
防災雨がっぱを作りました。ビニル袋を切るだけで,簡単に作れます。折りたたんで持ち歩けるのもいいですね。
午後は,霧島市にある県動物愛護センターに行きました。
保護犬のふれあい犬と仲良くなります。動物に接していると,誰もが表情が明るく優しくなります。アニマルセラピーですね。
ここでは,ペット同伴での避難の仕方についてお話を伺いました。
日頃から慣れさせておく,日頃やっていないことはできないという,午前中と同じ話でした。
飼い主を見つける方法として,マイクロチップを埋め込む手術について知りました。この機械で番号を探知するのだそうです。
施設見学をしました。
災害時に動物を守るためには,まず人間が無事で避難場所等を確保することが大切だと聞きました。大切な家族を守るためにも,日頃から想定をして備えておかなければなりません。
多くのことを学んだ,貴重な一日になりました。
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この日,解散した1時間半後に日向灘を震源とする地震が発生しました。
曽於市の震度は5弱。
防災について学んでも,どこか他人事になりがちです。
今こそしっかり備えるとき。学んだことを生かしましょう。
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