学校保健委員会から
12月1日(金)学校保健委員会に,曽於市教育委員会教育委員長の馬場先生をお迎えして,「子育ては 親育ち ~気づいたときが出発点~」という題でお話をしていただきました。
子どもたちをとりまく現状と家庭の役割について,今までの教員生活の体験をもとに,貴重なお話をしていただきました。「食の乱れは心の乱れ」「過保護・過干渉による子供の王様化現象」「負けに耐えられないので悔しさよりも,あきらめや無気力,人を恨む傾向」などを挙げられました。「朝の食事つくりの まな板の音の大切さ」にも触れられました。
家庭の役割とは,子どもが将来,社会に迷惑をかけずに健全な社会の一員として,自分の力で生活できるようになるための基盤づくりをすることと,まとめられました。参加した保護者の皆さんもうなづき,時には涙しながら聞く姿が見られました。親業に示唆を与えていただいた素晴らしいお話でした。
コメント