人権集会とPTA人権学習会
12月4日~15日は,校内人権旬間で,様々な取組をしています。
人権集会とPTA人権学習会を行いました。
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人権集会では,友達の作文から,みんなで考えを交流しました。
聞いてどんな気持ちになったか,カードを出します。
「どうして,そんな気持ちになったの?」
「それを広げるには,どうしたらいいかな。」
「変えていくには,とうしたらいいのかな。」
友達のいいところを見つけるように努力しよう。
自分の気持ちに余裕がないと,助けられないなあ。
自分より下に見てしまうと,言い方がきつくなってしまうときがある。それは,止めよう。
そんな意見が出されました。
人間関係があまり変わらない関係だからこそ,時には立ち止まって考えてみることも大切ですね。
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PTA人権学習会(家庭教育学級)は,人権教育プロジェクトの一環として行いました。県教育庁人権同和教育課の指導主事に話をしていただきました。
演題は「みんなで進める人権教育」です。
アイスブレイクは,我が子自慢。謙遜はなし。ひたすら全力で褒めます。
子どもへは期待もあり,どうしても周りの方に自慢するということが難しいです。しかし,こういう機会で,どう思っているのか,客観視できたのではないかと思います。
多様な性の理解や,子どもの権利条約とこども基本法について,話をしていただきました。
「当たり前だと思っていたことが本当にそうかな,と改めて見つめ直してみましょう。」
「できるのが当たり前ではなく,当たり前かのように頑張っていることがすばらしいです。」
という話もありました。
自尊感情を育むためのMOMについても話がありました。
M(見つめる),O(思いをめぐらす),M(向き合う)
これは,学校でもいつも共通認識としてもつべき視点ですが,育てるという意味では,学校も家庭も同じです。
子ともが主役にできるように,今日知ったことを少しでも役立てていただければと思います。
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