お茶ができるまで
これは,校区内にある看板です。
岩南校区には丸山という地域があり,お茶の産地として知られています。
総合的な学習の時間の見学第2弾として,本校の卒業生でもある勝目さんが4代目を務めていらっしゃる勝目製茶へおじゃましました。
衛生管理の徹底ということで,髪の毛が落ちないように帽子をかぶります。
大きな機械の中に茶葉がどんどん入っていきます。
蒸して発酵させるかさせないかで,緑茶になるか紅茶になるのかが変わるそうです。
すべてが自動化され,衛生管理もしっかりされていました。昔よりも高品質なものができるそうです。
別な建物の工場では,抹茶を作っていました。その他にも青汁なども作り,年間を通して機械を稼働させるそうです。企業努力と工夫の一端を知ることかできました。
ベトナムやインドネシアから技能実習生を受け入れておられ,抹茶工場では工場長はベトナム出身の方でした。国際理解も深まり,いろいろな国や地域の方々と協力することの大切さも感じられたのではないかと思います。
緑茶は大手企業のペットボトルの原料に,抹茶は海外へオーガニック商品として輸出されるそうです。試飲もさせていただき,なんと,お土産までいただきました。
私たちの身近にある工場から,日本中・世界中に広がっていくことを知り,感動しました。
私たちも広い世界をめざして,卒業された先輩方に続いて,羽ばたいていきましょう。
お忙しい中見学させてくださり,ありがとうございました。
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